文化・教育(2004年)
長楽寺観音堂を修理(10月3日付)
千曲市の「信州おばすて観月祭」は9月25日、長楽寺など名月の里おばすて一帯で開かれたが、長楽寺の観音堂が修理中とあって、「観音堂を見ながら一句詠もうと思っていたのに…」と話す人も多かった。
千曲市は平成16年度名勝「姨捨」(田毎の月)記念物保存修理事業として、年ごとに老朽化が進む観音堂を半解体したうえで、石積みの積み替えや下地の組み直しをして、銅板の屋根に替えて新たに茅葺(かやぶ)き工事を行う計画だ。
観音堂の建築年代を示す資料が無いため、化粧梁(はり)の虹梁(こうりょう)の絵様や拳鼻(こぶしばな)、実肘木(さねひじき)などから江戸中期の宝暦・明和期(1751〜1771年)の建築と推定。
今回の修理では、明治41年発行の「月之名勝信州姨捨山全景」の写真を参考に復元工事を行っている。
工事は、昨年度の長楽寺月見堂と同じ(株)アルプスが施工にあたっている。
老人大学だより(10月3日付)
◇10月5日(火)▽午前 生涯現役(関清子・元国保連合会保健師)▽午後 創作実技5=更埴老人福祉センター
姨捨の棚田で稲刈り (10月15日付)
「貸します制度」オーナーら六百人
千曲市の「棚田貸します制度」オーナー田で9月26日、一斉に稲刈りが行われた。姨捨姪石地区を中心に約六百人が作業に汗を流し収穫を喜び合った。
荒廃が進む休耕田を活用する「棚田貸します制度」は旧更埴市で取り組み、今年で9年目を迎える。市内や更埴地方ほか遠くは首都圏から申し込んだオーナーもあり、田植え以来初めて”自分の田んぼ”を訪れた人も多かった。
ほとんどのオーナーは稲作りは未経験で、地元農家でつくる支援団体・名月会の会員が田作りや苗づくりほか、水管理、除草などを引き受け、棚田保全に力を入れている。
桜堂で子供相撲大会(10月15日付)
千曲市の桜堂公民館広場で10月2日、元船山神社秋季例祭に併せ、子供相撲大会が開かれた。
子供相撲大会は、同区在住の小山仲一郎氏の好意で大相撲桐山部屋の力士二人が特別参加。
相撲型の披露に続き、ちびっ子力士との取り組みをした。汗を流した後は、全員がアツアツの豚汁に舌鼓を打っていた。
老人大学だより(10月15日付)
◇10月19日(火)▽午前 現代っ子からのメッセージ(茅原良一・有明高原寮長)▽午後 創作実技6=更埴老人福祉センター
老人大学だより(10月15日付)
◇10月19日(火)▽午前 現代っ子からのメッセージ(芳原良一・有明高原寮長)▽午後 創作実技5書道・水墨・歌謡・短歌=更埴老人福祉センター
わら馬作り体験募集 10月29日 千曲市総合観光会館(10月22日付)
「いま『協同』を拓く2004全国集会inながの」のプレ企画「わら馬作成体験―伝承とわらの美」は10月29日(金)午後1時から千曲市上山田温泉の市総合観光会館で開く。参加費は千円(講習のみ参加)、交流会費四千五百円、宿泊費(朝食付き)九千五百円。
参加申し込みは同実行委員会事務局(電話026-263-2338 FAX026-263-2360)へ。
埴生中学校の航空写真
(10月22日付)
自衛隊からプレゼント
自衛隊長野地方連絡部長野募集事務所の関原正明所長は10月7日、千曲市立埴生中学校を訪れ、同校の航空写真を合津友彌校長に手渡した。
航空写真を贈るきっかけは、平成10(1998)年に同校が全面改築となり、さらに翌年にグラウンド整備が完了した際、「全面改築の記念に、新しい学校の航空写真を希望したい」という申し出があり、自衛隊側で協力を約束していた。
撮影日は今年4月16日。第12ヘリコプター隊(群馬県相馬が原駐屯地・第12旅団)が250メートル〜300メートルの高度で撮影した。関原所長は「埴生中側に喜んで頂き、うれしいです」。
千曲市と坂城町の二市町でつくる「千曲坂城消防組合消防本部」で10月4日、今年で第25回を数える平成16年度の防火ポスター展が開かれ、金賞(10点)、銀賞(20点)、銅賞(30点)の各入賞作品を選んだ。第1回 屋代高校フォーラム (10月29日付)
11月6日(土) あんずホールで開催
千曲市屋代の長野県屋代高校(赤地憲一校長)の専門学科・理数科の卒業生が巣立って以来、十年が経過。屋代高校同窓会(宮崎和順会長)は、若手研究者も順調に育っているとして、第一線で活躍している理数科卒業生ら研究者を招き、関係者への報告を兼ねた文化講演会「第1回屋代高校フォーラム」を11月6日(土)午前9時40分〜12時10分、千曲市更埴文化会館あんずホールで開く。入場無料。
当日のスケジュールは同校弦楽班による「G線上のアリア」「カントリーロード」の演奏に続き講演会に。講師と演題は@松村大樹=東京大学大学院・理学博士(高47回)=「科学を学ぶ楽しさ」A柳澤修嗣=柳澤法律事務所・弁護士(高28回)=「弁護士を志す若者へ」B中澤勇一=信州大学第一外科・医学博士=「肝臓移植の現状と課題」(高33回)―の三氏。
最後に立教大学応援団員と同高吹奏楽班による校歌演奏で閉会する。
第1回屋代高校フォーラムの問い合わせは同校同窓会事務局(電話026-274-3310)へ。
文部科学大臣表彰
(10月29日付)
千曲市の大西雄太郎氏 「生涯スポーツ功労」で
千曲市杭瀬下の大西雄太郎氏(68)=特定医療法人財団大西会・更埴中央病院理事長=は10月8日、文部科学大臣表彰を受けた。
長年にわたるスポーツ少年団の指導者として、スポーツの普及や振興に大きな功績があった―という理由で、(財)日本体育協会の推薦を受け、「生涯スポーツ功労者」として表彰された。
大西氏は、昭和52(1977)年の旧更埴市の時から市スポーツ少年団本部長として活躍。現在も顧問として、スポーツを通じての青少年健全育成に力を注いでいる。昭和61(1986)年からは長野県スポーツ少年団本部長など、平成15(2003)年からは北信越ブロックスポーツ少年団連絡協議会会長を務めている。
今回の平成16年度「生涯スポーツ功労者・生涯スポーツ優良団体の表彰」対象者は全国で152名。
長野県関係者は5名だった。表彰式は東京パレスホテルで開き、中山成彬文部科学大臣はスポーツの普及・振興に尽くした人たちに「功績が非常に顕著」と長年の労をねぎらった。